三井住友海上自動車保険の等級制度と割引率
三井住友海上自動車保険の等級制度と割引率についてお伝えしていきたいと思います。
三井住友海上に限った話ではありませんが、一般家庭で自動車保険に加入するとノンフリート契約となり車ごとにノンフリート等級が割り当てられることになります。
等級は6からスタートすることになり1年間無事故で過ごせば1等級アップとなり最高で20等級まであげることができるようになっています。
しかし事故を起こして保険を利用すると等級はダウンすることとなり、事故の種類によって1等級ダウンあるいは3等級ダウンすることになります。
具体的には対人・対物賠償保険が利用されると3等級ダウンとなり、車両保険だけを利用した一部の事故では1等級ダウンとなります。
なお人身傷害保険だけ利用される場合はノーカウント事故となり等級には影響を与えません。
1等級ダウンあるいは3等級ダウン事故を起こすと更に事故あり係数というものが付くことになり、同じ等級でも無事故の時と比較して保険料が割高になるようになっています。
三井住友海上では各等級での割引率は以下のようになっています。
この等級表には事故あり係数が付いている時の割引率が記載されていませんが、だいたい20%ぐらい下がると思っておいてください。
これは余談ですが、20等級まで上がった場合更にそこから1年間無事故だった場合は長期優良割引を利用することができるようになり、保険料が更に1.5%割引されることになります。
このように等級をあげていけば保険料をかなり抑えることができるようになるので、安全運転を心掛けて保険料を少しでも安くしていきましょう。
ちなみにこの割引率は年齢条件によっても大きく変動し、21歳以上補償と26歳以上補償では保険料にかなり差が出るので、新たに保険に加入する場合は少しでも年齢条件を高くすることも保険料を安くするコツですよ。