三井住友海上自動車保険の団体扱いはどれくらいお得?
三井住友海上自動車保険の団体扱いはどれくらいお得なのでしょうか?
自動車保険の団体扱いとは企業に勤めている方が会社が提携している保険会社に加入することで普通に加入するよりもお得な保険料で加入できるものを言います。
割引率は会社の規模によって大きく異なり、大きい会社ほど割引率が高くなるようになっています。
小さな企業で5%~10%程度、中規模の会社で20%前後、大手企業になると30%前後ぐらいの割引率になります。
この割引率は一定ではなく、会社全体の事故率などによって変動するようになっており、自分が事故をこしていなくても保険料が値上がりすることもあります。
人数の少ない企業ほど影響を受けやすく、人数の多い企業ほど割引率が安定しやすくなっているのです。
基本的に保険料は給料から天引きされる形をとりますが、会社によっては選択できるところもあるようです。
多くの方が疑問に思っているのは団体扱いは本当にお得なのかという点だと思います。
結論から言うと普通に三井住友海上に加入するよりはお得であるということです。
仮に割引率が20%だとすると、普通に加入して6万円の保険料だったら団体扱いにするだけで48000円の保険料になるということです。
三井住友海上の保険料としては安いかもしれませんが、最近普及している通販型自動車保険に比べると割高になってしまうこともあります。
ですのでとにかく安い自動車保険に加入したいと思っている方にとっては通販型自動車保険の方が得をすると言えるかもしれません。
団体扱いの場合は会社の同僚や先輩の誰かが確実に利用していると思いますので、事故を起こした時の対応やロードサービスの時の対応などを聞いてみるといいでしょう。
評判が良ければ加入してみてもいいと思いますし、通販型の方が良ければそちらを検討してみるといいと思います。
重要なのは自分が保険に何を求めているかということなので、ライフスタイルにあった保険に加入できるよういろいろ考えてみてください。