三井住友海上自動車保険の家族限定特約の詳細
三井住友海上自動車保険の家族限定特約の詳細についてお伝えしていきたいと思います。
三井住友海上に限った話ではありませんが、自動車保険では車を運転する人を限定することで保険料を安くできる制度があります。
保険会社によって限定の種類に若干の違いがありますが、三井住友海上では運転者本人・配偶者限定特約あるいは運転者家族限定特約をセットすることで割引を受けることができるようになります。
運転者家族限定特約を利用する場合は対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険などの保険料が1%割引されることになります。
余談ですが運転者本人・配偶者限定特約では7%の割引を受けることができます。
運転者家族限定特約をセットした時に補償の対象となるのは記名被保険者とその配偶者、それらの同居の親族と別居の未婚の子供までとなっています。
別居していてすでに結婚している子供が里帰りした際に車に乗ることになっても補償の対象外なので覚えておきましょう。
家族限定特約を利用すると補償の対象が子供までとなるのですが、この時年齢条件も考慮しなければならないため注意が必要です。
例えば子供が新たに免許を取得し車を運転するようになっても年齢条件が35歳以上補償になっていては子供は補償の対象外になってしまいます。
仮に子供が19歳なら全年齢補償にする必要がありますし、21歳なら21歳以上補償にする必要があります。
子供に合わせることによって確実に保険料が上がってしまいますが、補償を受けさせるためには仕方のないことなので必要経費だと思ってあきらめましょう。
どうしても保険料が高く支払いが厳しいという方は代理店型だと全労済に、通販型だとセゾン火災保険に子供追加特約が用意されているのでそちらを検討してみてください。