三井住友海上自動車保険で利用できる特約一覧
三井住友海上自動車保険で利用できる特約についてお伝えしていきたいと思います。
まず対人・対物賠償保険についてですがここでは対物超過修理費用特約が安心基本プランに含まれていますのでおそらくすべての契約に自動でセットされることになると思います。
次にけがに関する補償ですが、三井住友海上では重度後遺障害時追加特約と搭乗者傷害(入通院/2区分)特約が基本補償に含まれており、ケアサポート費用特約と差額ベッド費用特約が任意でセットできるようになっています。
これらの特約は事故を起こして入院した場合に補償を手厚くしてくれるというものですが、人身傷害保険と搭乗者傷害保険をセットしていれば十分な補償を受けることは可能となっています。
しかし事故を起こした際にもっと手厚い補償を受けたいと思っている方はセットしてみてもいいと思います。
続いて車の補償に関してですが、車両保険ではまず車両危険限定特約をセットするかどうかを選ぶ必要があります。
車両危険限定特約は他社でいうところの車対車限定車両保険で、補償範囲を狭くする代わりに保険料を安くするというものになります。
個人的には車両価値が50万円以上ある場合は車両危険限定特約をセットせずに広く補償してもらえるプランに加入しておいた方がいいと思います。
更に車両保険には車両保険無過失事故特約、全損時諸費用特約、(新車向け)新車特約、(経年車向け)車両全損(70%)特約、全損時諸費用倍額払特約、(経年車向け)車両超過修理費用特約、レンタカー費用特約をセットできるようになっています。
名称からだいたいの内容は想像できると思うのでここでは細かい説明は省きますが、車両保険無過失事故特約はもらい事故などで車両保険を利用した場合でもノーカウント事故として扱ってくれるというありがたい特約なので保険料に余裕があればセットしておくといいと思います。
保険料が高くなったという方は免責を設定することで保険料を安く抑えることができるようになっています。
免責は設定金額が高いほど保険料が安くなる仕組みで、免責があるからと言って必ずしも自己負担しなければならないわけでもないので設定しておいた方がいいでしょう。
その他にも搭乗者傷害(入通院/2区分)倍額払特約、搭乗者傷害(死亡・後遺障害)特約、地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約、車内手荷物等特約を任意でセットできるようになっています。
また日常生活のリスクに備えて自動車事故特約、交通乗用具事故特約、自動車事故弁護士費用特約、弁護士費用特約、ファミリーバイク(人身傷害型)特約、ファミリーバイク(自損・無保険車傷害型)特約、日常生活賠償特約(保険金額・無制限)をセットすることも可能となっています。
これらの特約は人身傷害保険などでカバーできない部分を補償してくれるもので、自転車事故による賠償なども補償してくれるものもあります。
以上のように三井住友海上には非常にたくさんの特約が用意されていますが全てを利用するとなると保険料がかなり高くなってしまうのはいうまでもないと思います。
ただでさえ代理店型自動車保険で保険料は高めなので、ライフスタイルに合わせて自分に何が必要なのかを担当者としっかりと話し合ったうえでどれをセットするかを決めるといいと思いますよ。