三井住友海上自動車保険とデンソーが共同で交通安全指導
三井住友海上自動車保険とデンソーが共同で2016年から交通安全指導を開始したようです。
三井住友海上とデンソーは日本だけでなくタイや中国でも交通安全教育を行い、今後もグローバルに活動を展開していくとしています。
具体的には自動車保険を扱い事故に関するデータ量が豊富な三井住友海上が安全教材を作成し、デンソーが現地に赴き交通安全の授業を行うという形をとっているようです。
タイではバイクでの移動が主な交通手段であるため、交通安全上運転者および同乗者のヘルメット着用が求められているとともに、ヘルメット着用を促す内容をはじめとした交通安全教育プログラムを保護者と子ども向けに小学校などで行っているようです。
更にヘルメットの着用を促進するためにヘルメット寄贈随時行っていくとのこと。
中国ではそもそも交通安全教育自体が普及していないため、子供が巻き込まれる事故が多発しているようです。
そこで子ども向け交通安全教材の作成と、小学校での出前授業を行い安全に対する意識を持ってもらいたいとのこと。
この2カ国に対して日本では高齢者による交通事故が多発しているため高齢者を対象とした交通安全プログラムを実施しているそうです。
公津安全教育はデンソーの会社がある地域から徐々に広げていきたいとのこと。
以下に実際の活動の様子を掲載しておきます。
デンソー公式サイトより引用
一朝一夕で交通事故が減少するということはあり得ないため、三井住友海上とデンソーのこういった地道な活動には頭が下がりますね。
こういった活動を機会に少しでも多くの方が安全に対する意識を持ってくれるといいですね。
私もゴールド免許で無事故無違反ですが、いつ交通事故を起こしても不思議ではないので、少しでもその可能性を低くするために安全運転を心掛けていきたいですね。