三井住友海上自動車保険の解約手続きと返戻金について
三井住友海上自動車保険の解約手続きと返戻金について詳しく解説していきたいと思います。
三井住友海上は代理店型自動車保険であるため加入する際は代理店を介して加入していると思います。
解約する場合はインターネットでは行うことができないため代理店に連絡する必要があるようです。
公式サイトには「現在ご加入の自動車保険契約を保険期間中に解約される場合、取扱代理店でのお手続が必要です。 」と記載されていました。
なので解約を検討されている方は代理店の担当者の方に解約したい旨を伝えましょう。
そうすればたぶん担当者の方が解約に必要な書類などを準備してくれると思います。
中途解約の場合でその後保険に加入するつもりがない方は中断証明書を発行することを勧められるでしょう。
満期で解約する場合は特別な書類などはないと思いますが、別の保険会社を検討されている方は満期日から7日以内に手続きを行わないと等級が引き継げないため注意が必要です。
解約する時、保険料の支払い方によっては返戻金が発生することがあります。
分割で支払っていた場合は返戻金はありませんが一括で支払っていた場合は短期率というもので計算された金額が戻ってくることになります。
三井住友海上での短期率は以下のようにきめられています。
上は一括で支払っていた場合に適用される短期率で、下は分割で支払っていた時に適用される短期率となっています。
例えば6ヶ月までの部分を見ると一括で支払っていた場合は70%となっています。
これは一括で支払っている分の30%を返戻金として返しますよということなので、仮に保険料が5万円なら1万5000円返ってくることになります。
一方分割で支払っていた場合は6/12となっているので、保険料が5万円ならその半分の2万5000円ということになりますね。
お気づきの通り、中途解約した場合は一括で支払っている場合よりも分割で支払っていた時の方が支払う金額が少なく済むようになっています。
途中で解約する可能性が少しでもある方は分割で支払っていた方がいいということですね。
いずれにしても解約する時は担当者に相談する必要があるため、担当者の方の指示に従って手続きを進めるようにしてください。