三井住友海上自動車保険のオプションで追加できる補償
三井住友海上自動車保険のオプションで追加できる補償についてお伝えしていきたいと思います。
まずはけがの補償に関してですが、そもそも人身傷害保険と搭乗者傷害保険は任意での追加となっているのでオプションと言えなくはないですが、三井住友海上では基本プランの中に人身傷害補償を入れているのでここでは割愛しますね。
その他にケアサポート費用特約、差額ベッド費用特約、搭乗者傷害(入通院/2区分)倍額払特約、搭乗者傷害(死亡・後遺障害)特約を追加できるようになっています。
ケアサポート費用特約では家事や介護、育児またはペットの世話をする方が事故で入院した場合、または入院した方に付き添う場合にホームヘルパー雇入費用、介護ヘルパー雇入費用、ベビーシッター雇入費用、ペットシッター雇入費用など1日あたりそれぞれ2万円を限度に補償してもらうことができるようになります。
差額ベッド費用特約では事故でケガをして、個室に入院した場合などに、入院1日目から最大90日間、1日あたり15,000円を限度に差額ベッド費用を補償してもらうことができます。
搭乗者傷害特約についてはそれぞれ搭乗者傷害保険をセットしている場合に追加することができ、入通院が必要になったり死亡あるいは後遺障害が残った場合に更に手厚い補償を受けることができるようになります。
続いて車の補償に追加できるオプションですが、(新車向け)新車特約、(経年車向け)車両全損(70%)特約、全損時諸費用倍額払特約、(経年車向け)車両超過修理費用特約、レンタカー費用特約、地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約、車内手荷物等特約を追加することができるようになっています。
どの特約も他の会社でよく見る特約で名称を見ればだいたい内容が分かると思うのでここでは詳しい説明は割愛しますが、すべてを追加すると保険料がかなり高くなってしまうため、ライフスタイルに応じて必要な特約を追加するといいと思います。
特に新車に乗っている場合には買い替え費用を補償してくれる(新車向け)新車特約をセットしておいた方がいいでしょう。
三井住友海上には提携修理工場を利用した場合のサービスなどについての記述がなかったため、レンタカー費用特約をセットする場合には担当者に提携修理工場を利用した場合の代車サービスなどがないのか確認しておきましょう。
三井住友海上は代理店型自動車保険会社であるためそれなりに保険料が高くなってしまいます。
そのため必要な補償とそうでない補償をしっかりと見極め保険料とのバランスを考えながらプランを検討してみてください。