三井住友海上自動車保険の見積もり比較サイト

三井住友海上自動車保険の見積もり方法と他社と比較する方法などについてお伝えしていきたいと思います。

三井住友海上は国内でも有数の大手保険会社であり、自動車保険以外にも幅広く商品を扱っています。

代理店を介して加入することができる代理店型自動車保険であり、損保ジャパン日本興亜、東京海上日動、あいおいニッセイ同和損保に次ぐ業界4位の売り上げを誇っています。

三井住友海上自動車保険の特徴は「GKクルマの保険（家庭用自動車総合保険）」と「はじめての自動車保険（個人用自動車保険）」の2つの商品を取り扱っていることです。

はじめての自動車保険はGKクルマの保険に比べて補償が少なくなっており、オプションで付けることができる特約なども少なくなっている代わりに保険料が安くなるように設定してあります。

新たに自動車保険に加入すると保険料がかなり高くなってしまうため、はじめての自動車保険では必要最低限の補償だけをつけて負担が少なくなるようにしてあるんですね。

はじめての自動車保険とGKクルマの保険の具体的な違いは以下のようになっています。

相手への賠償

GKクルマの保険では相手への賠償は対人・対物に加えて対物超過修理費用特約が標準でセットされるようになっています。

これに対してはじめての自動車保険では対物超過修理費用特約をセットするかどうかを選択できるようになっています。

対物超過修理費用特約は全損事故に会った時に非常に役に立つ補償なので、はじめてであってもつけておくことをおすすめします。

けがへの補償

GKクルマの保険ではけがへの補償は「人身傷害保険」、「重度後遺障害時追加特約」、「搭乗者傷害（入通院/2区分）特約」が標準でセットされるようになっています。

これに対してはじめての自動車保険では「人身傷害保険」、「重度後遺障害時追加特約」だけになっています。

「搭乗者傷害（入通院/2区分）特約」は搭乗中の事故によりケガをして入院または通院した場合に、入院または通院の合計日数が5日未満であれば1万円、5日以上になれば10万円を払ってもらえる特約なので、これが付いている方が手厚い補償を受けることができるということになります。

車の補償

GKクルマの保険では車の補償は「車両保険」、「車両保険無過失事故特約」、「全損時諸費用特約」が標準でセットされるようになっています。

車の補償に関してははじめての自動車保険でも同じ内容となっており両者で差はありませんでした。

ロードサービス

基本的なトラブルに対しての補償ははじめての自動車保険とGKクルマの保険に差はありませんが、GKクルマの保険では宿泊サポートやレンタカー費用サポートなどがセットされています。

それに伴いロードサービス費用特約で補償される範囲が広くなっています。

その他の補償

GKクルマの保険ではその他に「他車運転特約」と「臨時代替自動車特約」が自動でセットされるようになっています。

これに対してはじめての自動車保険では「他車運転特約」のみとなっています。

臨時代替自動車特約は修理中等に臨時に借りたお車で事故を起こしてしまった場合に契約している車と同じように補償してもらえる特約ですが、活躍する場面は人によって大きく異なりそうですので、なくてもかまわないという人も多いと思います。

オプションで付けることができる補償

GKクルマの保険ではオプションで付けることができる補償が

・ケアサポート費用特約
・差額ベッド費用特約
・（新車向け）新車特約
・（経年車向け）車両全損（70％）特約
・全損時諸費用倍額払特約
・（経年車向け）車両超過修理費用特約
・レンタカー費用特約
・搭乗者傷害（入通院／2区分）倍額払特約
・搭乗者傷害（死亡・後遺障害）特約
・地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約
・車内手荷物等特約
・自動車事故特約
・交通乗用具事故特約
・自動車事故弁護士費用特約
・弁護士費用特約
・ファミリーバイク（人身傷害あり）特約
・ファミリーバイク（人身傷害なし）特約
・日常生活賠償特約（保険金額・無制限）